聖書を読む

  素人ならではの疑問を提示しながら旧約聖書を読んで行く。

例えば、創世記はエジプト神話やウガリット神話のパクリであるとも言われている。

しかし、よく考えよう。なぜ大きく分けて2つの地域の神が混合しながら書かれているのだ。例えば混沌から天地が生まれ太陽が生まれる話はエジプト神話そのものであるし創造の7日間はウガリット神話そのものである。そして途中からアブラハムの物語が始まる。

この話の変化が、旧約聖書の舞台である中東のカナン地方における信仰がヤハウェ一神教であったのが、多神教であったのか、エジプトからもたらされた神なのかという論争になっている。

旧約の一神教の神がアッシリアバビロニアで信仰されていたエール神(神々の中の

主神)であったのか、それともエジプトのアテン神(一神教の神)なのか、それとも元はヨルダン山岳部にいた少数民族が信仰していたヤハウェなのか、じっくりと背景を考え、さらには脱線しながら考察を深めていこうと思う。